鳩山石材が大切にしている
供養への考え方
供養の形は、時代とともに大きく変化しています。
昔ながらのお墓を建てる方もいれば、樹木葬や永代供養墓を選ばれる方もいらっしゃいます。 また、承継者の問題やご家族の事情から、墓じまいを検討される方も増えています。
選択肢が増えたことは、お客様にとって良いことだと考えています。 しかし一方で、情報が多すぎることで、何が本当に自分たち家族に合っているのか分からなくなってしまう方も少なくありません。
私たち鳩山石材が大切にしているのは、特定の商品や供養の形を一方的におすすめすることではありません。 お客様のご事情、ご家族のお考え、将来の不安、故人様への想いを丁寧に伺いながら、その方にとって本当に納得できる供養の形を一緒に考え、プロとして尺度を持って提案することです。
近年では、墓じまいを希望されるお客様も増えています。 もちろん、墓じまいが必要な方もいらっしゃいます。管理が難しい、承継者がいない、遠方でお参りに行けないなど、現実的な事情がある場合には、墓じまいがご家族にとって良い選択になることもあります。
ただし、私たちは「今、墓じまいが流行っているから」「売上が上がるから」という理由だけで、安易におすすめすることはありません。
本当にそのお客様にとって墓じまいが最善なのか。
将来、ご家族が後悔することはないのか。
残された方々が、これからどのように故人様を偲び、手を合わせていくのか。
そうしたことを一緒に考えたうえで、墓石、樹木葬、永代供養墓、墓じまいなど、複数の選択肢の中から最適な形をご提案するようにしています。
また、葬儀や納骨の場面では、ご寺院様をはじめとする宗教者に供養を依頼しないことを希望されるお客様もいらっしゃいます。 もちろん、私たちはそのお考えを否定したり、何かを強制したりすることはありません。
しかし、これまで多くのお客様と接する中で、葬儀の際に宗教者とのご縁を持たずにお見送りをされ、その後も気持ちの整理がつかないまま、お墓や納骨のご相談に来られる方もいらっしゃいました。 そのようなお客様に、納骨の際にご寺院様をご紹介し、読経や供養をしていただいたことで、「お願いしてよかった」「気持ちに区切りがついた」と喜んでいただいたことが何度もあります。
供養とは、故人様のためだけのものではありません。 残されたご家族が、感謝の気持ちを伝え、悲しみと向き合い、心を整えるための大切な時間でもあります。
なぜ人は祈るのか。
供養にはどのような意味があるのか。
ご寺院様や宗教者に供養をお願いすることで、ご家族の心にどのような区切りが生まれるのか。
私たちは、そうしたことも選択肢の一つとして丁寧にお伝えできるよう、スタッフ教育を行っています。
大切なのは、当社の考えを押し付けることではありません。
お客様が意味を理解したうえで、ご自身やご家族にとって後悔のない選択をしていただくことです。
私たちのモットーは、「不易流行」です。
変わらない本質を守りながら、変えるべきところは変えて進化していく。
供養の形はこれからも変わっていくかも知れません。
しかし、故人様を想う気持ち、ご家族が手を合わせる時間、心を込めて祈ることの大切さは、時代が変わっても失われてはいけない本質だと考えています。
鳩山石材は、目先の安さや一時的な流行ではなく、お客様とご家族が将来にわたって安心して手を合わせていただける供養の形を、誠実にご提案してまいります。